こんにちは。ケアとふれあい研究所の北口です。
和歌山で動きの学習を広める活動を始めてどのくらいになるのか…11~12年ほどになるでしょうか(令和7年現在)
私が動きの学習に目覚めたきっかけは、介護支援専門員として、勤務している頃でした。和歌山市に一人だけキネステティク(ス)(動きの概念や学習のようなもの)の先生がいるという。そしてふとしたキッカケで、キネステティク体験会への参加することができました。
ボディメカニクスしか教えられていない自分には、本当に力のいらない動きに目からうろこだったことを覚えています。
当時、介護支援専門員であった自分は、この技術は『退院支援』や『在宅介護』をする際に使える。
と考えました。今ではあまり聞きませんが、ご家族様が『〇〇までに退院してください』というような言葉におびえる必要はないのです。
キネステティク(ス)の創始者のコースにも参加しました。現在ではキネステティクが日本に輸入されてずいぶんの年月が経過しています。今となっては、キネステティクを他府県に高額な受講料を出して、外国人講師のセミナーに受講しに行くような時代ではなくなっていると考えています。
そうです。キネステティクはどなたでもお気軽にできる学問なのです。今となっては、キネステティクのみならず様々なツールが提唱されています。(※現在ではキネステティクの講座は当研究所では行っていません。)
シンプルラーニングとの出会いも自分にとってとても大きいものでした。当時はシンプルラーニングとは呼び名がついていなくて『フェルデンクライスメソッドを現場で応用する』といったような仮題のセミナーでした。
何が言いたいのかと言いますと…自分の学習意が湧き出すのには何が引き金になるのかわからないものです。学生の頃の自分からすれば、もともと人前に出るのが大嫌いな自分が現在の姿は想像できなかったことだと思います。
令和6年にはまた新たに、予防介助専門士養成講座も新設。予防介助認定協会所属の認定教師の一員として、予防介助という概念を全国に広げている活動を展開しています。
ケアとふれあい研究所では、動きの学習を通して自分の学習意欲につなげられればと考えています。当研究所のセミナーに参加して何か発見、発掘して持ち帰っていただくということをコンセプトにセミナー活動を行っています。
はじめての方には、是非、シンプルラーニングでも、予防介助専門士講座でも、体験会を用意しています。
まずは、そちらからお試しいただくと学習の第一歩目として進めていきやすいと考えています。
体験会内容はこちらから
学ぶことってRPGのゲームのようでとっても楽しいものです。一緒に動きの学習しましょう。